僕、バスケットボールやってたんですよ。10年間くらい。

中学の頃、県内では割と(いや、結構)有名な選手だったんですよ。バスケットボールに関わっている人なら誰でも知っているであろう『月刊バスケットボール(通称月バス)』でバーン!とちゃんとカラーで載ったこともあるくらいだったんですよ。どんなサイズだったか忘れましたけど。

でも、チーム自体は弱かったんですよ(チームメイトは良いやつらばかりでした)。そこで、高校では勝ちたいと思って。インターハイで活躍して、女の子からちやほやされて、複数人から告白されても「いや、僕バスケにしか興味ないんで」的な感じで断って、それでも全然人気、みたいな。そんな姿を想像しながら全国屈指の強豪校に進学したんですよ。そしたらですね、

 

 

 

超挫折したんですよ。

 

びっくりするほど挫折してしまってですね、そりゃあもう、2年生の頃とか毎日バスケやめたかったですよね。「いやいやいやいや!まてまて、こんなはずじゃなかっただろ」とか毎日思ってましたよね。とはいってもカッコ付けて県外まで出してもらって「辞めて実家帰って来ました」とかクソダサいじゃないですか、当時の僕はそんな心境だったんですよ。高校生、特に部活生とかって逃げると自分の居場所がなくなるんですよね(そうじゃない人もいますよ)。市民権を取り上げられたみたいな状態になります。ほら、学校って社会で一番閉鎖的なコミュニティじゃないですか(大学になるとちょっと違う)。一般的なルールとか一切通用しないし「みんなからの風当たりが異常に強い」と勝手に感じるようになります。そんなわけで、学校で居場所がなくなるってこの世の終わりと同じくらい怖いことなんですね。

ここまで前置きなんですけど、

時同じくして中学卒業後、アメリカに単独留学していた富樫勇樹くん(年は僕と同じ)という日本人バスケットボール選手がいまして。今、アメリカのサマーリーグでプレーしています。サマーリーグというのは NBA への登竜門的なアレです。そこで彼、身長 167cm しかないんですけど普通に活躍してるんですよ。バスケットボールというのは身長が高ければ高いほど有利なスポーツなんですよ。仕方ないんです、そういうふうに出来ています。卓越したセンスがあれば闘える、という意見もありますが、それでもやっぱり身長高い方が有利なんですよね。NBA で通用する低身長な選手というのは本当に数えるほどしかいません。補足しておくと NBA でいう低身長というのは一番小さくても 180cm とか。そういう基準だと思って頂ければいいと思います。

で、実は過去に彼と一緒にプレーしたことあるんですけど、異次元ですよねもう。2m の選手を前にしても「沢北シュート」みたいにブロックかわして平然とシュート決めてくるんですよ。もちろん、パスや3ポイントシュートなど、プレー全ての精度が高い。

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最近のプレー動画がこれです。

超かっこいい。かつて NBA でプレーしたことのある日本人選手って田臥勇太選手(現在、日本のリーグで活躍中)ただ一人しかいないんですよ。フェニックス・サンズのユニフォームを着て、NBA の試合に出場しているところをテレビからリアルタイムで見たんですけど、かっこよかった。結果はどうであれ無条件にかっこよかった。

なので、頑張ってほしい。引き続き応援しています!ちなみに、富樫くんだけじゃなくて同じように、いや NBA にはまだ少し遠いかもしれませんが、アメリカで挑戦している選手が何人かいるので、みんな頑張ってほしいです。

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